【6月30日】出雲大社にお参りに➂
つづきです。
本殿をお参りしたあとはその外を反時計回りのお参りすると
お友だちに教えてもらい参りました。
本殿まわりの端垣を外側からまわります。
端垣の外の東側にある「東・十九社」(じゅうくしゃ)。
西の端にもあります。こちら東側の再建が1748年とのこと・・・古いですね。
毎年10月、神無月には(かんなづき)ざっくりと
全国から八百万の神(やおよろずのかみ)が集まって話しあうという
そのとき 神々がにいらっしゃるところとなります
その時期を 出雲では神在月(かみありづき)といいます。
この日は一日中 日本昔ばなし をおもいだしていました(*^_^*)
本殿東に大神大后神社(おおかみおおきさきのやしろ)
大国主神(おおくにぬしのかみ)の正妻・スセリヒメノミコトが鎮座しています。
スセリヒメノミコトはスサノオノミコトの娘でもあります。
自分の父から多くの試練を与えられる夫となる男性に助言や手助けで
問題をクリアにして結婚を認めて貰えるようにしました。すごい!
ここから端垣沿いを左に曲がって・・・
こちらが本殿の裏にあたります。
一番近くに本殿をみることができます。
高さがありますね。
で、ここから八雲山に振り返ると・・・
素鵞社(そがのやしろ)です。
ここでは女子たちが、社の裏、山の斜面(岩肌)との狭い間にはいっていって
その斜面を触ったり、境内の下にある砂をとっていました。
わたしもジップロックもっていけばよかったかなぁ~
糸島の桜井神社も社の裏がすぐ山の斜面と接近していて
そこも通ってお参りするようになってます。
素鵞社はスサノオノミコトを祀っています。
スサノオノミコトは天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟神。
令和のはじめ5月3日の天岩戸神社にお参りしたことの続きにように感じます。
八雲山と素鵞社(そがのやしろ)。
なぜか正面から撮るのが恐れ多くて横からとか少し離れてとか(^-^;
本殿裏では池の上にある木に泡状の卵がぽわぽわぶら下がっていました。
ガイドさんの話しに聞き耳をたてていると
卵からかえったおたまじゃくしがポトンと池に落ちるように
と カエルが木を登って水の上部の枝に産むのだそう・・・('Д')!
スマホでは距離がありすぎて撮れませんでした。
それからまた端垣沿いに進んで左に回り、本殿東側に。
こちらではまた 二例4拍手一拝 をみなさんしていました。
本殿内の神様は実は西側の稲佐の浜に向かっていらっしゃるということで
神様の正面からもお参りしましょうと。
稲佐の浜から神々がいらっしゃるということもあって海にむかっているそうです。
なるほど~
そしてみなさんが西の十九社などを気をとられているところ
お! となったのは福岡県人だからでしょうか。
端垣内、本殿の西にある 神魂御子神社(かみむすびみこのかみやしろ)
別名:筑紫の社(つくしのやしろ)。
タギリヒメノミコトを祀っていて、
天照大御神(アマテラスオオミカミ)とスサノオノミコトとのご誓約で生まれた
3人の女神のうちのひとり。
福岡県の宗像大社の祭神です。世界遺産です☆
タギリヒメノミコトは大国主神との間に3人のこどもを生んでいます。
大国主神は 人(神)?としても男性としても魅力いっぱいで
大モテだったようですね。
宗像大社の三宮のうちのひとつ、沖津宮は沖ノ島にあります。
他の女性に嫉妬して・・・などといわれる
「沖ノ島は女人禁制」となった理由はここからでしょうか(^-^;
大国主神は稲佐の浜の向こうに沖ノ島を想っていた?♡
宝物殿に寄ったところでもう集合時間まで1時間弱と
なっててしまっていたのでお守りの購入にいきました。
選んだのはこちら。
仲人士の身分証にいれてもちます。
裏が 縁結びの碑 と同じになっていました。
みなさんと素敵な縁を結び
みなさんの求める縁を引き寄せますよ~
また参道を通って勢溜りまで戻ります。
お楽しみの出雲そばをたべることができるでしょうか。
またゆっくり?ひとりで?お参りにきたいなぁ~なんて
おもってました(笑)
2013年9月にひとりでいったときはもっとまわったので、
同じぐらいはまわりたかったのですが。
今回は深くゆっくりお参りした感じです。
(過去記事はいまはいったんこちらに保管しています)
好きなこと、すべきこと、思うこと・・・ 出雲大社にお参りに♪④
四の鳥居まで戻ってきました。
お参りを終えて清々しい気持ちになっていました。
お腹も空いていました・・・・
次は
「出雲そば食べました!」につづきます。