【和菓子の銘店体験】雨の太宰府にて
御茶の先生に
太宰府天満宮近くにある和菓子の銘店に
連れていってもらいました。
先生に運転をしてもらっちゃって<(_ _)>
先生のお茶友だちのかたと3人で。
桜の名所を通過しながらの
お花見ドライブになりました。
都市高で桜色があふれる西公園の横を通って
桜と菜の花が沢山咲いていました。
お店にいったら
先生たちは顔見知りやらお知り合いもいらして。
そのうえ沢山のお待ちのひとが・・・
毎月21日に茶室でお茶をいただけるらしく
その21日が日曜日だったということとか
コロナで日頃の茶会が中止ばかりだからか
緊急事態宣言が解除されたからか
いろんな理由でいつもよりお客さんがいらしたようでした。
10時半ごろについて受付に名前を書いて
11時半からのグループに入れました。
そのときにすでに
12時から・・・とか12時半から・・・とか言われていて
あきらめて出直すというかたもいらっしゃいました。
雨の日なのに半分ぐらいのかたは着物姿☆
みなさんカッコイイー
お茶を習っていない人でも大丈夫な雰囲気と聞いていました。
確かにそういう感じでした。
お茶をされている方々も色んな流派のようで。
扇子の大きさや膝の上の手の置き方にも違いがあってわかるようです。
先生は「あちらのふたりはきっと表(千家)のひと」と教えてくれます。
そして話しかけて情報交換したりしてる。
すごいなぁ
先生のお友だちもお顔が広いようで
いろいろ話しをされながらも
わたしにも話しを教えてくれる。
みなさん優しいぃ・・・
もちろん知らないかたもいらっしゃるけど。
家族でいらっしゃっているグループ(みな大人)、
もちろん
ひとり参加のひとも♪
順番がきたら
まず掛け軸などがかかった前室?でお菓子をいただく。
座るところに赤いのが敷いてあって わくわく♪
掛け軸はお雛様でした。
お菓子はさくらをイメージしたひちぎり ひっちぎ?
香りもよくふわっと柔らかくて
上品な甘さ☆
ひちぎりについての記事がありました
美味しい和菓子をいただいたあとは
一旦外に出てお茶室のほうに・・・
左に曲がって茶室の躙り口から入りました。
小さくてこれが茶室だ~という感じ(笑)
そこにギュッとみなさんで座りましたが
風も光もとおるようにしていただきました。
そこでもまた和菓子をいただきまして
3つどれも美味しかったけど
本物の筍のお菓子が意外さもあって感動でした。
薄茶とおもっていたら濃茶だったのも初体験♪
掛け軸の話しとか
活けられているお花とか
釣り窯だったのでその話しとか
それぞれのお茶碗の話しとか
みなさんの知識に本当に驚く。
聞いているだけでとうてい覚えられないけれど
あっという間の楽しい時間でした。
雨に濡れて緑も美しい。
店内は撮影お断りとなっていました。
ケーキだって年に数回しか買わない家庭。
こちらの和菓子が美味しいのはわかりましたが
娘に買って帰るかなぁ・・・とおもいつつも
お値段は表示されていなくて。
みなさんの支払いの値段を聞きながら
わたしには買えないと察知したほどでした(笑)
帰りに寄ったお店で
先生たちがお買い物をしたついでに
焼きたて梅が枝餅をひとつ食べました。
焼きたてってやっぱりいいなぁ♪
参道沿いは観光客でにぎわってましたが
こちらはゆっくりしていました。
そういえばこの辺り
以前のJRウォーキングで横を通ったような・・・
国立博物館から降りてきたところだとおもいます。
新しい楽しい体験ができた日でした~☆