加治将一「失われたミカドの秘紋」を読みました
大雨でこもっている間 読んでいました。
面白かった・・・
それまでのこの作家さんの本2冊読んでました。
まず
1冊目【軍師 千利休】を読んで 茶道に違う目線ができて
歴史ってその時代の勝ち組がつくるもんなんだとも気づいた。
この本も衝撃的な内容だったなぁ。
で、これが3冊目でした。
日本人がどこからきたのか・という話しですが
太陽が昇る東の果てを目指して希望をもった人々が移動してくるのは考えられるし
文化が発展しているところから追い出されて騎馬民族になって・・・
おもしろい!
秦の始皇帝は目が青い人種だったとか。
中国でも日本でも都合がよくない史実がでてくる調査は進まないこととか
学生のときにあたり前のように信じていたことと違う見方は楽しかった。
聖書とも他の国の古い歴史書などからも検証されていて面白い。
そもそも普通の歴史をよく知らないのが残念だともおもう。
ただ、この作家さんのツイッターとかで「ばーか」とか連発するのが苦手なんだなぁ。
本だけにしたほうがいいのかな。