オオキツネノカミソリを満喫したあとの猛省☆
28日(木)は職場の自称山部のメンバーで山に登る予定日でした。
しかしあまりの暑さに次回涼しくなったころまで延期になりました。
ただ、せっかく休みを合わせたのだからとどうにかできないかといくつかプランが。
『今はオオキツネノカミソリが見ごろ』という情報を手に入れたメンバーが行きたいというのでわたしたち4人は井原山に行くことにきまりました。
(子どもが夏休み中のメンバーは海に遊びに行ったらしい)
わたしを入れて4人。私以外の3人は山ははじめてということで暑い山頂まではいかずにオオキツネノカミソリの群生だけみて、そのあとはどこかにランチに行こう♪という予定で決まり☆
登山口近くの駐車場はやはり同じ目的のひとばかりでなかなか停めづらかったけど、そこからすぐオオキツネノカミソリが迎えてくれました。
そのまま進もうとしたら「こっちこっち、まずこっちに来ないと~」とおじさんに呼ばれて・・・
水無鍾乳洞の第一洞がすぐ左側にありました。
涼しい~、帰りにまた寄ることにして先に進みました。
山は久しぶり、やっぱりいいです。
苔むした岩も水も気持ちいい
すぐに群生地になります。見ごろのピークか過ぎたばかりの頃と思います。
これ、何っていう花だったかな。
問題はアブが凄く多いこと!
虫除けはしていましたが膝にチクッとしてみたら刺されていました。
膝にくっついたアブをみてどうすべきか一瞬動けなかった。
帽子ではたいたあと、すぐにどんどん沁みが大きくなりました。
これは血かな?
ぶんぶんと寄ってくるアブをよけながらオオキツネノカミソリを鑑賞。
木漏れ日の中で美しく咲いています。
どこまでも・・・
ずっと・・・
アブが多すぎてゆっくり座って過ごすことができなくて下山することにしました。
暑いけど緑の中は楽しいです
また来年も見に来たいな。
「もう山頂にいかれたんですか?」なんて何度か聞かれました(笑)
帰りにまた寄りました。
登りで寄ったときよりずっと涼しい気がします。
寒いぐらい。
自然って不思議です。
オオキツネノカミソリに満足して、車でランチの場所まで走りました。
車の中で汗をふいたりしていたのでスマホを確認したのが車を降りてから。
すると『会社から連絡があったよ。大丈夫?』って夫からのメール。
すぐに大丈夫という返信をかえした。
娘からもLINEで『かあさーん、大丈夫?』そのあと不在着信も。
慌てて電話をかけてもうまくつながらず、『ごめん。音聞こえない。元気なの?』
「大丈夫。山に登ってた。Tちゃん達と。」と急いで返信。
『出社していないって会社から連絡きてるらしいよ。』
えー!って言いながら必死で急いで返信するわたし。
「会社にもいまからかける。」
まわりのみんなもびっくりしてた。
『とーさんから緊急で連絡が来たからタクシーで向かっているのに。』
娘はいま試験中なのに大学からうちに向かってくれていたらしい。
『無事ならよかった。山を楽しんで。』とか
『まったく手がかかる母だぜ。』とか 優しい・・・ということは、逆に、よっぽど心配させちゃってとにかく生きててよかったレベルになっちゃってたみたい。
本当にごめーん。
娘はそのままタクシーで大学に戻ったので次の試験には間に合ったとのこと。
会社からの着信もちょうどわたしたちが山のうえで圏外になったぐらいから何度も。
シフトを間違っていても電話で確認して遅刻で出勤するとか休むとかするものだけど
わたしと連絡がとれないものだからいらぬ心配までかけてしまって、家族に連絡がいったらしい・・・申し訳ない。人騒がせなことをしてしまった。
会社の担当者に電話してお詫びして。
次の日も他にも心配いただいていたひとから声をかけられ、お詫びして。
夫に電話した担当者もいやだっただろうなって思ってお詫び。
「どうしようかっていってたの。でもね、ご主人の対応が素晴らしかったのよ。」って(^-^;
山に登るときは山アプリのYAMAPを軌道してGPSから通知がいくようにしているけど、それは東京の息子にいくようになっている。
娘には「どこの山に来てまーす」とか「明日は○○山に行くんだ~」とか伝えているのだけど、今回はオオキツネノカミソリをみるだけ・・・という気持ちで後で写真を送るぐらいの気持ちだったとおもう。
もちろん職場にシフト申請を間違えて無断欠勤になるなんて⤵
いろんな【慣れ】が悪く重なってしまった失敗でした。
ただいま猛省しています。
といいつつ、そのままランチを楽しみましたけど(^-^;