好きなこと、すべきこと、おもうこと・・・

☆いろんなことを話したい・いろんなひとと話したい☆

やっと落ち着いたとおもったら・・・次は娘のこと

この春から娘が一人暮らしをはじめています。

引越しは義父のお葬式の翌日でした。

引越しといっても家具はすべて新しく揃えるため

洋服やそれまでに買いそろえていたものをレンタカーで運ぶとか

実際に住むとなって必要なものを買いにいくとかでしたが

とりあえずその日から娘のベースは大学近くの部屋になりました。

ひとりになったけどまだ寂しくなくホッとしていたぐらい(笑)

 

 

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遠目には桜が咲いてる姿をみてもゆっくり眺められない状況で

そんななかわたしのベランダにも春がきてくれました。

チューリップ、確か球根は黄色とピンクを買ったはずなのに赤と白がでてきた~

 

 

4月に入ってお葬式のお疲れ会も兼ねての焼肉を食べに行くことが決まり、

夫と義姉と娘とわたしの4人で集合☆

少し会わなかっただけで義姉は老けた気がした。

娘という役割がなくなってお孫ちゃんを見守る時間が増えたからかな。

焼肉のあと義姉はそのまま帰宅して、

わたしたち家族3人は西中洲にある夫の友人のバーにいきました。

最後に家族でいったのは息子が大学生のときだったらしく

娘が「あのときはわたしオレンジジュースだったから、今日はうれしい!」って。

といっても平日の夜だし、楽しい話しのあと早めに帰りました。

みんなそれぞれの家に帰るために途中でわかれて、

ちょっと酔って楽しそうな娘を地下鉄の改札まで送ったのが22時半ぐらい。

わたしは自分の路線で帰宅して・・・・ちょっとうたた寝してたかも。

 

突然家のドアを叩く音とともに名前も呼ばれたと思う。

男性の声。

え?とおもったけど、こんな夜に誰?とおもったけど

名前を呼ばれちゃでないわけにはいかず

「はい?」

「すいません、娘さんが、動けなくて」って外に向かって指をさすしぐさ。

「は?え?娘がいるんですか?」

「はい、スマホも家の鍵もなくなったっていって連れてきたんです。」

びっくりしてすぐに外に出た。めちゃ慌てた。

 

すると少し先の道路に倒れた娘が・・・!

「○ちゃん!どうしたの?大丈夫?」

色々話すことはできるけどふらふらの状態の娘。

そのお兄さんが肩をかしつつ家まで運んでくれた。

娘はどうにかお詫びを告げてふらふらと寝室にいってしまったので、

お兄さんの話しを聞くと

私が見送った駅からふた駅ほどのところにふらふらした娘がいたらしい。

地下鉄に乗ろうとおもっていたら

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ロリアン!で汚れた場所をみつけて

駅員さんが終業までに掃除を終えた方がよいだろうとそれを伝えにいったら

スマホと家の鍵がないんです」娘がふらふらしながら駅員さんにいっていたと。

あ、汚れの原因はこいつだ!とおもったらしいのですが

部屋の鍵もスマホもなくて家に帰れない・・・それを聞いてほっとけなかったと。

お財布は持っていたから地下鉄の改札は出られたようで。

 

「送ってあげるから実家はどこ?」と聞いても

町名は言えるものの住所番地がでてこないといって 

近くのコンビニとかパン屋さんとか伝えると土地勘のあるひとだったらしく

一緒にタクシーに乗ってくれたらしい。

スマホがないから母の電話番号も覚えていなくてどうしようもなかったと。

 

それなのに、娘はそのタクシーの中でまた

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ロリアン

タクシーの運転手さんに途中で降ろされて、

そのお兄さんは罰金込みの支払いをしてくれていた(ペイペイの履歴をみました)。

「それは僕が悪かったんです。」というので「そんなことないです!」というと

「体調の悪い子を乗せるときは言ってくれたらあなたが奥に座ってと教えたのに。

そうしたら気分が悪いといってもドアをすぐ開けて車を汚さずにできた」と

お兄さんはタクシーの運転手に怒られたらしい・・・そんな、本当に申し訳ない。

 

そして、困ったお兄さんは○ロまみれの娘を捨てずに自分のお兄さんに車で迎えに来てもらってきっとここだろうとおもうコンビニまで連れてきてもらったらしい。

自分のお兄さんにはそれで帰ってもらって、

それから娘の話しにでるお店やうちの建物などの特徴からわたしの家をみつけ

「ここで間違いない」とドアを叩いたらしい。

 

家族で食事をして少し呑んで(いつもより全然少ないぐらい)、

それからどうしてこうなるのか・・・ 

わたしもうけいれられないし娘もわからないといっていたと。

変なひとに襲われたりしなくてよかった。

本当に感謝してお礼を伝えてまた明日にでもお礼をしますからといって

「で、どうやって帰りますか?ウーバーでTAXI呼びましょうか?」といっても

「僕は大丈夫です。歩いて帰りますから。」とかいって困ってしまって。

だってもう0時過ぎているし・・・。

わたしたちが以前住んでいたところの近くがご自宅というから歩くには遠すぎる。

するとそのお兄さんのお母様から電話があって迎えにきてくれることになって

コンビニでお迎えを待ちながら娘がふらふらしながらお詫びをしながら沢山いろんなことを話していたというのを聞いて もう恥ずかしくって。

何もわからず迎えに来てくれたお母さまにもお詫びをしてその恩人を見送りました。

 

22時半に改札で別れて降りるはずじゃない駅でそんな状態になっていたなんて

いったい娘に何が起きたんだろう・・・

わたしは朝まで眠れませんでした。

 

つづく