「80代の母におすすめの本」をさがしています
本を読むことだけを楽しみにしている母のために図書館に通っています。
10月の末から我が家に身を寄せていますのでもう何回か通っています。
ベッドに横になったまま長時間読んでいるので文庫本でないといけません。
借りてくる本について「なんでもいい」「おまかせ」といってました。
佐藤愛子さんが好き。
自転車で20分ほどの西図書館にいって借りています。
佐藤愛子さんは「いいたいことをズバズバいっていて楽しい」らしい。
年代的に感覚が似ていて、笑い飛ばせるらしい。
文庫本コーナーにはあまりなく、エッセイのコーナーにあったものをどどっと借りました。
こういうのを借りたこともあります。
好きな作品はまた読み返すのも楽しいからといって。
あと、円地文子さんの作品というリクエストもあり、これを借りてみました。
その他は読んだものの 特に気に入ったことはなかったようです
希望の本のタイトルと作家がうまく出てこないし、文庫本コーナーでも何を選んでよいやら。
とりあえず検索して予約取り寄せをしたら文庫本じゃなかったり(笑)
北斎にいたってはわたしの興味で選んだら絵本でした!
葉室麟さんは母も気に入っているようですが最初にわたしが買った作品シリーズが一番好きみたい。
三島由紀夫作品はわたしの本棚になった続きを久しぶりに読みたいということで借りました。
宮尾登美子さんの作品も好きということで。
乃南アサさんの「地のはてから(上・下)」も良かったようです。
わたしも読んでみたくて借りたのだったけど、またの機会のために覚えておこうとおもいます。
男性作家の固い文章は苦手ということで藤沢周平さんはもう借りないことになりました。
さだまさしさんも、「途中でやめた。次はいいから。」と。
歴史ものも読みたいといわれるも、自分が知っている歴史と違うと読みたくなくなるらしい。
それはそれ、歴史書じゃないからね・・・というんだけど。
永六輔さんのエッセイ、今では言えないようなことだろうけど感覚が近いって。
阿川さんの作品は「子ども向けみたいな本を書くのね。びっくりした。」って。
じゃばけシリーズはわたしがよんでみたくて借りて、
結局ハマってしまったのですが母は「ファンタジーは嫌い」って。
あ、そう・・・じゃ自分のために借りつづけるかな。
「茶室のしくみ」というの本、こういうの借りれるっていい。
できれば手元に欲しいけど、お茶の勉強に沢山本がありすぎて購入ばかりはできない。
じゃばけシリーズと同じ 畠中恵さんの作品、「まんまこと」もわたし好きだなぁ。
白洲正子さんの作品は母も思い返すことが多いようでした。
城山三郎さんの作品はタイトルでわたしが知っていて借りてきたものですが、このかたの作品の別のも読みたいというリクエストがありました。
こういうのがあるはず・・・とかいってくるので作品一覧のタイトルからさがしてみます。
いつも通っている西図書館は長期閉館期間に入ったため、
久しぶりに以前住んでいたエリアの西部図書館にいったらやはり違う品揃えだったので借りてきました。
「この世界の片隅に」を読みたいといわれて間違って漫画を取り寄せてしまっていた。
すぐに返却してまだ取り寄せすることに・・・ごめーん。
適当にしてしまうわたしだけど 「いいよいつでも」といってくれる。
平日は18時までの図書館。
一回で10冊まで、2週間借りれます。
でも、数日で「もう読んだから返していいよ。」といわれてしまう。
「ちょっと待ってね、次の日曜日か火曜日ならいけるから」となってしまう。
クリスマスプレゼントにヤフオクで落札した高田郁さんの「みをつくし料理帖シリーズ10冊」やわたしの本棚からのお気に入りを読みながら待っていてくれます。
今母のベッドサイドにあるのは 中山可穂さんの「サイゴン・タンゴ・カフェ」
と村山由佳さんの「遥かなる水の音」です。
好きなのは古い話しばかりというわけではなさそうです。
これらのチョイスから母が好みそうな本をみつけられたら・・・と思うのですが。