【同窓会】今月は福岡★
だいたい月に1回ぐらいのペースで
学生時代の友人とごはんを食べにいくようになってます。
今年の春ぐらいからそんな風に定期的に。
今回は姪浜の「鳥作」。
わたしは10年ぐらい前にいったことがありました。
私たちはもともと
年に一度
連絡をとりあうかどうか
それぐらい
みんなそれぞれが子育てなどで忙しくて。
それが
2017年の春に
学生時代の仲良しのひとりについて
連絡がきた。
「〇〇が死んだらしい、
それも自殺っぽいって。」
もうみんなパニックで。
わたしたちは学生時代
６人で仲良くて。
それぞれ同じ出身地の子など
もともとの友人などが
福岡の学校で出会って
なんとなく
6人で行動するようになっていた。
もちろんそれぞれ他の友人関係もある。
「それ、どういうこと？なんで？」
それぞれが
最後にその友人と連絡をとったのが
いつだったかおもいだしたりして。
わたしは近況報告などで半年前でした。
その友人が
わたしたちのムードメーカーで
それぞれと一番連絡をとっている子で。
ひとのことは心配してくれるし
自分のことはいいときしか言わない。
闘病から復活して
再婚して
忙しく楽しくしてるんだとおもってた。
その悲しい連絡がきたのは
友人が亡くなって3か月以上経っていました。
遺族はみんな大きなショックで
わたし達の今の連絡先などもわからなくて
少し落ち着いた頃
高校生の娘ちゃんが
携帯で友人に連絡してきました。
友人も見知らぬ番号からの着信をとらずにいて
何度か目に気になってとったら・・・そういう話し。
そのときは詳しいことなんて聞けなくて。
みんなの知っている話しをすり合わせても
わからないまま
実家でもなく、
子ども達と住んでいたマンションでもなく、
残された家族が
新しく生活をしている場所に
お参りにいきました。
再婚したはずの新しい旦那さんはもういなくて
残されたおばあちゃんと
思春期の子どもふたり。
それまでの校区とも変わって、
高校生になった娘ちゃんは
中学からの付属の高校にはいかず
通信制の高校に通っている状態でした。
子ども達には会えませんでしたが
友人のお母さんと涙ながらに話しを聞いて
楽しい思い出話もして
これからのことなど
力になりたいことも伝えました。
それからも福岡に住んでいる友人とは
お母さんの顔をみにいって話しを聞いたりしています。
そして残された私たちも
マメに連絡をとるようになりました。
友人の悩みなど話しを聞いてあげる機会がなかったこと
それで友人を突然失ったという
喪失感や罪悪感にもうこれ以上苦しみたくなくて。
独身の友人もいるし
それぞれいろんな問題もあるし
みんな距離を縮めときたいって
感じてるんだとおもう。
わたしが先月実家に戻ったときの
高校時代の同窓会には
福岡で一緒に過ごした友だちもいたので
「9月も21日に会う予定なんだよ～」
って話したら
「わたしも行きたい。
子ども手が離れたから行けるよ！」
って山口県から参加することになった。
それを伝えたら
佐賀に住んでいる友人も
「連休でちょうど子どものところにくるから
参加できるよ～。」って。
ということで
あの悲しい集まり以来
久しぶりに5人で集まることができました。
山口の友人は日帰りするっていったので
居酒屋の予約は17：00～。
その前に 亡くなった友人のお寺に。
納骨堂の場所を知っている友人の案内で
佐賀県まで車でいって
みんなでお参りしていきました。
手を合わせた途端 涙がにじんできて
また悲しくもなったけれど
きっと喜んでくれてるとおもう。
これからは自分だけでもお参りできる。
子ども達はしばらくは大変だったけれど
そのときよりは少し落ち着いてきたと聞いて
それもよかった。
自分の子どものことで悩むことさえ
なんだか申し訳なくおもう日々があったから。
きっと先に逝ってしまった友人が
わたしたちをまたまとめてくれているのかも。
美味しい料理と
楽しい思い出話し
いまのそれぞれの悩み
沢山話して、
最後に残った3人で
コメダのラストオーダー時間まで
話しがつきない日になりました。
「今度一緒に山に登ろう！」って
話しもでちゃったし(*^_^*)
