お許状をいただきまして・・・
お茶のお稽古のことです。
4月の2回目のお稽古の最後にお許状をいただきました。
3年目に入ってまだまだ新しいことを教えて貰っているつもりだったのに、もっと?
先生としては3月3日のお雛様の茶事のときにお披露目したかったとのこと。
早めに依頼していたけど遅くなってしまってごめんなさいって。
いえいえ、これをいただくことで何がどうなるというのもわかっていないわたし。
これによって四ヶ伝(しかでん)を教えて貰えることになるそうです。
四ヶ伝とは・・・許状をひとつひとつ開いて読んでもらいました。
茶通箱(さつうばこ)
唐物(からもの)
台天目(だいてんもく)
盆点(ぼんだて)
それと、
和巾点(わきんだて)
ここからは上のお点前になるので教本はないので、しっかり覚えてメモをとって自分自身で記録して覚えるしかないとのこと。
ほ~
4月3回目のお稽古の日、
まず
「もうそろそろ炉もおしまいなので後炭点前をしておきましょう」 と、先生。
炭を自分で組んでみてもらうと うーん、そうねと 先生が選び直して。
あれ?それ、わたしがさっき選んでいたやつですよね ということもあるけど(笑)
初炭と比べて後炭はなかなかしないので忘れ切る前にできてよかった。
それから、
四ヶ伝の唐物を教えて貰いました。
唐物とは唐物(中国とか韓国とか)の価値のある大事なお道具を扱う濃茶のお点前。
まずは先生がやってくれて次はわたしといわれるも、すぐにはなかなかね。
お菓子は複数、3種類ぐらい。そのうちの1つは果物。
(ネットで調べてみると果物は水菓子というらしい)
それにしても「そんなに~?」と驚くわたし(笑)
お茶事のときなどもうお腹いっぱいじゃないですか?なんて聞くと、お茶事ではこのお点前はしないらしい。
襖の開け閉めも両手をついてどちらかひとつの手はついたままにする。(行)
とにかく所作も丁寧ということだろう。
この日のお道具は
曲げの水指 蓋の開け方が唐物点前ではちがう。
お茶碗をさけ両手で手前をとり楕円に回すように?して、右手を上に?
唐物のお茶入 茄子 (文琳でもよい。ぶんりんは林檎のようなかたちから)
茶杓は 元節 持つとき、一番下から右左右と上に。⇍次回、確認要!
建水 唐金
茶わん 楽
袱紗さばき 真の真 親指からどんどん畳む 茶入れの下にいれ肩に親指をかけて
最後はお座布のようにしつつ すーっと前に
割り声でお茶入れをだす?
真の行(三角お座布のようにして)鐶付きの横にだす ⇍次回、確認要
袱紗さばきは 覚えなきゃ なんとなくやばい
茶筅通しはおしまいのときも2回みる!
拝見でお道具を並べるとき お仕覆は茶杓にかける
拝見の客側。お茶入のときは古帛紗をだす。茶入の蓋を裏返しておく。
うーん、ここまでしか覚えていない。
最後は茶箱の卯の花点前をしました。
一年経つとやっぱり忘れているけれど、やってみるとおもいだす。
いつもアハ体験なんだなぁ~