宮島・大聖院でお香づくり体験
厳島神社のお参りの後、大聖院に向かいます。
小雨がばらつきましたがすぐに止みました。
散策に丁度いい天気♪
水の音がいい感じ♪
あの赤い橋を渡ります。
みえてきました。
1200年の歴史をもつ真言宗御室派の総本山仁和寺)の大本山大聖院です。
空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。
皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。
トップ | 宮島弥山 大本山 大聖院(広島 厄除け開運祈願所)
仁王門をとおります。
この階段を登ります。
この、経典が書かれたものを回しながら登りましょう。
階段の左側は羅漢庭園となっています。
ロープウェイに乗ってから山頂まで歩くというコースを2度登ったことがあります。
大聖院ルートを登ってみたいなぁ。
今回は弥山には登らないのです。
まずは大聖院本堂の勅願堂です。
中にはいって波切不動明王のまわりをぐるっと一周します。
こちらは観音堂です。
こちらは広島大仏。原爆ドーム近くのお寺でみなに慕われていた大仏さまがおよそ70年前の戦後の混乱で行方不明となっていたのが奈良でみつかり里帰り中とのことでした。
また奈良に戻ってしまうらしく、いい時にお参りできてよかったです。
戒壇めぐりもしました。
靴を脱いであがって 本堂の地下への階段を下りていきます。
真っ暗ななか手と足でさぐりながら灯りのしたの観音さまを求めて歩き進めます。
暗がりからでてきたとき、ホッとするようなすくわれたような気持ちになります。
こちらにはチベット仏教との交流による砂マンダラなどが安置されています。
チベットのひとへの募金をさせていただくことでダライラマのサイン入り写真をいただきました。
境内でお香づくり体験に参加しました。
まずは水を少しかけて、元になる粉を練ります。
香りは何種類かあって選べましたのでわたしは沈丁花の香りにして、色はピンクとブルーと黄色から選べたので黄色にしました。
しっとり馴染むまで何度か平たくしていきます。
もうこの時点で香りがいい~
色んな型を好きなように置いて、くり抜いていきます。
くり抜いたらヘラですくっていきます。柔らかくて形が崩れちゃいますが、手作り感がでていいとのこと(笑)
残り少なくなってきたら、型で挟んで・・・
はみでたところをカットして
円錐型のお香もできました♪
あとは乾燥させて、できあがり。
アロマオイルを練り込んでいるので香りが飛ぶことはないそうです。
どこに火をつけてもいいって。
気長につきあっていただき楽しめました。
淡路島からいらしているそうで、淡路島はお香で有名だそうです。
なんか
なんだか淡路島も気になってきた~
いい香りに包まれて大聖院を離れます。
まだまだ沢山魅力のあるお寺さんです。
ここからの景色もいい~
また、鹿がお尻で誘います。
次は、水族館と北大路魯山人美術館にいきます・・・
つづく