好きなこと、すべきこと、おもうこと・・・

☆いろんなことを話したい・いろんなひとと話したい☆

高齢の義両親のこと。穏やかに過ごして欲しい。

90代の義両親は 昨年秋ごろから

それぞれいろんな理由が重なって

入退院をくりかえしていたが

3月にはまた2人で自宅で過ごしている。

 

義母はもともと目も悪くなっていたし 

脚の骨折もあったので外にでることも不安になって

日常の買い物や通院もままならなくなった。

「近くにきたら会いにきて~」と可愛くいってくれる。

父は耳が遠く酸素チューブを鼻につけている状態で

いつもうつらうつらしている。

それでも話しをすれば少しの間だけどまともに会話ができる。

記憶もしっかりある。昔のことだけだけど。

 

 

義両親の日頃の買い物や洗濯は義姉が週3回かそれ以上通ってしている。

わたしは義母に頼まれたものをネットスーパーで注文してあげて

次の日ぐらいに配達してもらっている。

お米や調味料、フルーツやお楽しみのノンアルビールや焼酎など。

義姉も60代半ばで車にも乗らないので

重たいものの購入は負担になっていたようだ。

義母との会話でそれを知って

それならとわたしが対応することにした。

わたしがクレジット決済で注文するので

義母が「もういっぱい支払いがたまってるやろ?あなた困ってない?」と

集金を名目においでおいでといってくる(笑)

わたしがしばらくいけなくて

少しの時間に寄ったものの集金しなかったら

「わたし間違って美容院で使っちゃった(笑)」といっていた。

義母自身が自分の痴呆が進んできているのを実感しているようだけど

そういう可愛い言い方をして笑うところがいいなとおもう。

訪問しても楽しい話しを聞いたりでいっぱいでわたしも忘れてしまう。

そもそもあまり長居しないようにもしている。

もちろんマスクはしたまま、飲食もしない。

 

 

義母は退院してきたときには

かなり耳が遠くなってしまっていた。

楽しく会話しながらも同じことの繰り返しが増え

忘れてしまうことも増えた。

最近とうとうお金の管理は義姉にまかせて

お小遣いをもらうようになったらしい。

確かに入院費や生活費などもう義母には難しいのだろう。

週に2回、義父は訪問介護を受けていて1日はお風呂にいれてもらう。あとはリハビリ。

母は週に一度、かかりつけの病院から迎えがきてリハビリに通っている。月に一度は主治医が訪問してくれる。

 

 

夫は実家のマンションの隣の部屋に住んで

そこから仕事に通うようになった。

以前の家より職場に遠くなったので

仕事には早朝でるし、

夜はぎりぎり義母が起きているかどうかぐらいの帰宅だけど

それでも夜中に何かあったら助けられるし

そういう存在がそばにいるということが

義両親の心の安心につながるとおもってわたしが提案した。

わたしの心の安定も大きな理由だったけど。

もともとの実家の場所だしひとりで何でもできるし問題はない。

そういう状況にでもしないと

きっとお義姉さんやわたしに介護をまかせっぱなしにしそうな感じだった。

今は夜少し声をかけたりして交流してるみたい。

 

 

とりあえず これから どうなるかわからない高齢の親たち。

子どもも孫もひ孫たちも

みんなそれぞれの生活で忙しいけれど

時間をつくって

短時間で気をつけて訪問している。

先日は姪っ子が桜の枝を持ってきてくれたと飾ってあった。

そのときわたしは鈴懸の最中をもっていっていた。

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「部屋の中でお花見だね♪」って。

「今度お抹茶を点ててあげるからね・・・」なんて約束してる。

 

90歳と95歳のふたりが少しでも楽しくいられるように

できることを考えながらみんなでやっていくしかない。

 

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