最近のニュースからまた読みたくなった本☆
この ネットニュースをみて面白かった本を思い出しました。
そのときも、何か人類の進化についてのニュースがあって
この本にたどり着いたのだとおもうのですが・・・
昨年の秋ぐらいに読んだとおもいます。
一万年の旅路 ネイティブ・アメリカンの口承史
長い長い旅路のことなので読むのにも時間をかけてしまいました。
でも何度も繰り返して読んだほうがいいともおもっています。
わくわくしながら読み進めました。
アフリカから北アメリカまで一族の定住地をさがしながら歩いた
石器時代から長い長い年月の移動の記憶。
歌やお話しで語り継がれ先祖の知恵を忘れず学び考え選択して進む一族。
北に向かうちに冬の寒さに服のように身体にまとうようになったはじまりとか
農耕や狩りの方法などの発見。
自分たちと少しちがう二本足のグルーブとであって逃げたり争ったり
そこにでてくるちょっと背が高いとか小さいとか
自分たちより技術などがすぐれている種族とかでてくるのもおもしろい。
わたしの祖先たちはどうだったのだろう?なんて思いもよぎる。
イロコイ族は民主主義のひとつの原点ともいえる・・・らしい。
この口承史を読んでいるとそうだとおもう。
人類は昔からこんなにいろいろ考えながら生きてきたんだと感動する。
この口承史から学ぶことは多いです。
ネイティブ・アメリカンといわれる先住民族の話しということで
最近のカナダのニュースも気になります。
昔のあやまちは認めて謝罪ですよね。
もうジェノサイドなんて絶対ダメですよね。