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90歳の義母、また入院になっちゃった

1日は仕事のお休みをとっていて

午後からは夫の両親のところに寄るつもりでいたので

前の日から義父の好きなカンパチのあらの煮つけを作りました。

 

その日最初に義母の顔をみたときはちょっと疲れてるのかな?

話しは元気にしているし・・・

で、ふと義母の足をみるとパンパンに腫れていてびっくり!

「足どうしたの~?そんなに腫れて!」

「うーん、もっと歩いて足首を動かさないといけないんだって」と義母。

「痛くないと?前からこうだった?」

「うーん、痛くはないよ。腿もねちょっと椅子の横にあたるとぼっこりへこむのよ。」

「いや、ちょっとこれはむくみ過ぎよ。足先も、ふくらはぎも、腿まで・・・」

これは普通のむくみとちょっと違うんじゃないかと

義母の足元に座ってゆっくりやさしくマッサージをしていたら

インターフォンがなって主治医の先生が往診にちょうど来てくれました。 

 

まずはお昼寝中の義父を起こして診察

その間義母はそばで見守りながら前日のワクチン接種のときの話しをして

静かに早く接種できたことへの病院スタッフへの労いを元気に伝えていた。

 

で、義母の診察の番になって看護士さんが採血している間に

先生に母の足のむくみのひどさについて聞いてみた。

「足首をうごかす必要があるんだよ。」なんていいつつ

心拍を測る機器をつけても反応しないことに

「あれ?電池はいってるのか?」

脈もみても・・・

義母はペースメーカーを身体にいれているし

腎機能も低下しているらしい

「その足のむくみをみせて。あー腿もだね。食欲はどう?」

「あります」

「塩分とりすぎじゃないか?梅干しとか食べとらんよね。

うどんとか麺類は好き?スープとか全部飲んだりはしていないよね?」

 

「梅干しは毎日一個食べてます」と義母。

「えー?そりゃダメだよ。」

「うどんもよく食べます。昨日は○○(わたしの夫)がちゃんぽん作ってくれて。

 じいちゃんと二人でわけて食べて、スープも全部のんだ。」

「そりゃダメだ。」とまたセンセイ。

「利尿作用があるスイカとか買って来たらいいかなぁ。」とわたしがいうと

「いや、糖尿のひとにスイカはダメ。」

利尿剤を追加で処方されて

「ちょっとレントゲンとCTをとらせて欲しいからあとで病院にきてくれる?」

検査だけ受けてすぐ帰っていいからといわれました。

センセイは夕方往診から戻ってその結果を確認するって。

 

やっぱり異常なむくみだったんだ。

センセイがいなくなってから

「もう、あれもダメこれもダメって。」と嘆く義母。

この日のお昼ごはんのデザートはスイカに塩をふって食べたって。やばい(^-^;

「そんなんいったってスイカといえば塩ふるやろ~」

 

病院にいくとなると急に元気がなくなった義母。

「そのまままた入院かな・・・」って。

「検査してすぐ帰っていいからっていってたよ。帰ってこれるよ」と連れてった。

近所の病院にタクシーでいって、

元気のない様子で検査。でもすぐに戻ってきた。

タクシーを呼んで貰ってすぐに帰宅。

すると少し元気が戻ってきた。

わたしの娘もちょうど合流したころ病院から電話が。

 

「やっぱり心不全おこしているからちょっと入院せんといかんね。

今からだとバタバタするだろうから明日の朝○○病院にいって。

今から紹介状を書くからとりにきてください。」

 

義母に「明日から○○病院に入院だって」と伝えたら

またガックリ元気がなくなっちゃった。

90歳の義母、昨年の秋の急な入院から4回目になる。

 

 

病院の診察室でセンセイから

今日はもし容体が悪くなったらすぐに救急車で○○病院にいくこと。

明日の朝も入院手続きの間でも元気がなかったら理由をいってすぐに対応してもらうこと。

それと、今後の食事についてはしっかり見直さないと入院で持ち直しても

また繰り返してしまうということ。

薄味で作れないなら宅配サービスなど検討するようにと。

 

次の日まで不在の義姉と連絡をとって状況を伝えたら

一時期そういった宅配サービスを利用したけど

ふたりとも味が薄くて食べられないということで残して捨ててしまってやめたらしい。

確かに義父はもともと自分で料理をするひとで味も濃いひと。

今も食欲はしっかりあるし、でも減塩食などは食べない。

どうすればいいのかしら。

 義父にも義母が入院することになったと伝えた。

食事が問題だったとも。

 

 

娘と元気のない義母と3人で入院準備をしながら

夫にも連絡をいれる。

夜中に容体が変わる恐れがあること、先生にいわれたこと。

 

 

「まだ帰らんといてよ。寂しいよ。」という義母がかわいくて可哀想で。

もう19時半にもなるとわかると「今日はありがとうね。」といってお別れして。

入れ違いで夫が帰宅して、

夜は隣の部屋に住む夫の横に一緒に寝たらしい。

容体が急変したら隣の部屋といえども義母だけではいけないし、

義母は目も悪くて救急車も自分では呼べないだろうという不安があったから

ホッとして過ごせたとおもう。

 

 

翌日

入院手続きは夫にいってもらうことに。

わたしは仕事は介護休暇をとって休み

義父の薬を促したり食事をつくって洗濯をして

しばらく不在になるので冷蔵庫を片付けをしたり。

 結局夕食を作っても義父はお昼から起きなかったので

19時過ぎに実家をでた。

その翌日の午後から義父はショートステイに入所することになり

お義姉さんが施設に連れていった。

 義母とふたりなら90代のふたりでもどうにか生活していけるけど

義父だけでは無理。

戻ってきてからのごはんはどうすればよいのやら・・・

 

 

 

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昨年の姪っ子の結婚式のときの義母

いくつになってもおしゃれです☆