2022年9月9日 お茶のお稽古覚え書き
昨日は十五夜でしたね、まあるいお月さまがよくみえました。
このところ涼しい夜で月を眺めながら「秋っていいなぁ」と、しみじみ感じています。
8月はお休みだったお茶のお稽古も先週から再開。
先週は久しぶりだったので、炭点前とお薄の平点前でじわじわおもいだして終了。
今週はまず、お薄の飾り点前をしてそのあと茶箱の月点前をしました。
どっちもはじめてで楽しかったです。
飾り点前は先に別の茶碗に茶巾、茶筅、茶杓をいれて運び、水指の蓋の上に飾る。
何かいわれのあるお茶碗などあるときにするといいお点前。
丁寧に両手で扱い、客人の吸い切りを聞くまで手をついて待つ。
お茶箱の月点前は・・・
器据 というこういうお道具を使う。
広げたら 継ぎ目の紐のところを、左から上、斜め下、斜め上、下と指で押さえる。
小羽根で勝手付から3枚目までを1,2,3,と掃いて
客付きの一枚だけ斜めに「ノ」と掃く。
ウグイスを立てるタイミング。置き場所、置く向き。
掛け合いがうまく収まるように茶筅筒の戻し場所に気をつける。
茶箱、いつか自分のお道具をそろえたいな・・・とおもっていましたが月点前を知るとその気持ちはもっと大きくなりました。
雪月花というだけあって、あと、雪と花もあるのだろう・・・早く知りたいなぁ。
家のベランダに茶箱を持ち出して、月見をしながらお茶をいただくってよさそ~
ふんわり優しくて美味しかったけどどこのお店のだったか忘れてしまいました。
写真に残したい気もするけど、なかなかお稽古中はできないなぁ。
今回のお菓子で ゆきごろも もとても美味しかった♪
山口県下関市の松琴堂のもの。あわゆきを薄焼きのカステラでまいて、黒胡麻の砂糖で薄く化粧をした半生菓子。
まだ暑いので、麻の着物に博多帯でお稽古に行きました。
きっとこれからも暑い時期が長くなるのだろうから初秋に合う色合いが欲しいなぁ。
お茶のお稽古を通して感じることを共感できて楽しい本でした。
次の続編もでているので読むつもり♪