お茶のお稽古【覚え書き】2022春
今日はお茶のお稽古の日でした。
5月になったので今回から風炉のお点前。
昨年の今ごろは盆略手前や茶箱をしていたとおもいます。
濃茶もはじまって、まだまだ楽しいお稽古の日々です♪
風炉の初炭は今日はみせてもらっただけ。
来週はわたしがするようにいわれました。
炉と違っていたのでユーチューブをみてなんとなくの予習をしとこう。
今日の生菓子は薄紫でかわいいアヤメでした♪
先日のお茶会の時に締めた藤の花の帯の写真を撮らなかったので
今日は小紋にあわせてお稽古にいきました。
今日の着付けは頑張ってもうまくいかなかった・・・まだまだ波があります(-_-)
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【釜】
4月のお稽古は透木釜(すきがま)。
透木を左右の路肩に置いて釜の羽をその上にかけて置く。
五徳は使わない。釜が浅いので柄杓が当たりそうになるので気をつける。
透木釜・・・気温があがるにつれ、炉の熱気が不快に感じられるようになる。
そのため、扁平で羽のある釜で炉壇を覆い客から火を遠ざけるようにする。
釣窯も炉の季節の終わりに用いられる。
確かに、でも、今年は釣窯でのお点前の機会はなかった。残念。
【棚】
3月は徒然棚(淡々斎好み)。菱形でお雛様の時期という感じ。
上の袋棚にお棗を納めて置く。
戸の開閉に決まりがある。まず左手で左の戸を開け、右手で右の戸を開け、
中のお棗を右手でとる。お棗を左の手のひらにのせ、右手で右の戸を閉める。
右手でお棗を上からもち、左手で左の戸を閉める。
4月は旅箪笥(利休好み)を。
戸を閉めたらかけ金を上から差し込む。旅に持っていくから軽い桐なのかな?
右手でかけ金を抜いて、右横から手前のひき手に通し、手前にそっと倒す。
左手で左下あたりを少し支え、右手は掛け金ごと音がならないようにつかみ、
戸を手前に倒して外す。
左横に立てかけるようにおくため、横に納めるときには右手は上から音がならないように掛け金ごとつかみ戸を奥にしながら右手を手前にすべらして おく。
戸は畳にすらないようにする。
左側のくぼみに柄杓をかけておく。(柄杓がとりにくい)
2段目に棗を、下に水指を置いておく。
戸を開けたらすぐに水指をめいっぱい前に出す。それから棗をおろす。
流し手前・・・寒いときに火の近くでお客とも近い。
初炭点前、後炭は少しだけ。
貴人清次。和敬点前などなど。
ちゃんと覚え書きしとくべきだったなぁ。
いつもいろんなお道具で楽しませてくれる先生で嬉しい☆