宮島・食材と器(いえ、水族館と北大路魯山人美術館です)
大聖院から少し歩いて宮島水族館「みやじマリン」に着きました。
外観に覚えがない…もう20数年前に息子を連れてきたのが最後だったでしょう。
なぜか今回は久しぶりに来てみたくなりました。
養殖されている牡蠣の様子です。
わたしがすぐに思ったのは… ああ、どんな風に食べるのが美味しいかしら?
きっと子ども心を忘れた大人だとおもうでしょう(笑)
ここでも… ああ、どんな味だろう?やっぱり塩焼き?
わたしの娘が5歳の頃ははっきり声に出してました。
「美味しそう!」って😅
料理屋さんのいけすと一緒?
うわぁ華やか。ニモの世界を思い出す!
(熱帯魚だと不思議と「美味しそう」とはならない)
スナメリです。何もないところで泳いでいて飽きないかしら。
エイがひらひらと。
刺されると大変らしいです。
アナゴ… やっぱり、今日の夜はあなご飯にしよう。宮島だもん♪
白焼きも食べたいなぁ。
(また戻ってる!)
水族館は子ども達が沢山で密だったので早めに出ました。
そして、一度素通りした北大路魯山人美術館に戻ってきました。
器です(*^_^*)
北大路魯山人の年表がありました。
子どもの頃から養子にっては帰され、また別のところに養子にとなってます。
そういう苦しい時代だったのかなぁ
漫画の「美味しんぼ」に魯山人をモデルとしたひとが出てるそうです。
変ったひと らしいと聞くと読んでみるか考えちゃうなぁ(笑)
扇絵がずらっと並んで展示されています。
お茶碗が並んでいます。黄瀬戸です。
素敵でした。
世界最大規模の展示ということで、沢山の作品がとても見やすく並んでいます。
お軸。枯木に鳥。
この貝のかたちの器可愛い〜
魚の箸置きも。
いまどきの器にありそうなのは、魯山人を真似たということなのかな。
手描き感、手づくり感がすごくあって大胆さも面白い。
何でもできるひとなんですね。
2階に上がってきました。
奥にあるのが武蔵野図屛風と椿大鉢です。
どちらも迫力~
いいなぁお月。
屏風ってあってもどこに飾っていいやら。
手作りでこんな大きな鉢を作るのは大変なんだと施設の方が教えてくれました。
この奥の真ん中の壺「そめつけ網の手花入」
ほ~ 色も綺麗。
可愛い和のインテリアという感じです
料理を作っていると自分でも器も作りたくなったでしょうか。
よくみると、可愛い
白百合 も なんだか可愛い
やっぱり可愛いものに目がいってしまいます
小さな美術家でしたが沢山の作品が並び、とっても見ごたえがありました。
次は遅めの昼食をとって、2泊目のホテルにチェックインします。
つづく
宮島・大聖院でお香づくり体験
厳島神社のお参りの後、大聖院に向かいます。
小雨がばらつきましたがすぐに止みました。
散策に丁度いい天気♪
水の音がいい感じ♪
あの赤い橋を渡ります。
みえてきました。
1200年の歴史をもつ真言宗御室派の総本山仁和寺)の大本山大聖院です。
空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。
皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。
トップ | 宮島弥山 大本山 大聖院(広島 厄除け開運祈願所)
仁王門をとおります。
この階段を登ります。
この、経典が書かれたものを回しながら登りましょう。
階段の左側は羅漢庭園となっています。
ロープウェイに乗ってから山頂まで歩くというコースを2度登ったことがあります。
大聖院ルートを登ってみたいなぁ。
今回は弥山には登らないのです。
まずは大聖院本堂の勅願堂です。
中にはいって波切不動明王のまわりをぐるっと一周します。
こちらは観音堂です。
こちらは広島大仏。原爆ドーム近くのお寺でみなに慕われていた大仏さまがおよそ70年前の戦後の混乱で行方不明となっていたのが奈良でみつかり里帰り中とのことでした。
また奈良に戻ってしまうらしく、いい時にお参りできてよかったです。
戒壇めぐりもしました。
靴を脱いであがって 本堂の地下への階段を下りていきます。
真っ暗ななか手と足でさぐりながら灯りのしたの観音さまを求めて歩き進めます。
暗がりからでてきたとき、ホッとするようなすくわれたような気持ちになります。
こちらにはチベット仏教との交流による砂マンダラなどが安置されています。
チベットのひとへの募金をさせていただくことでダライラマのサイン入り写真をいただきました。
境内でお香づくり体験に参加しました。
まずは水を少しかけて、元になる粉を練ります。
香りは何種類かあって選べましたのでわたしは沈丁花の香りにして、色はピンクとブルーと黄色から選べたので黄色にしました。
しっとり馴染むまで何度か平たくしていきます。
もうこの時点で香りがいい~
色んな型を好きなように置いて、くり抜いていきます。
くり抜いたらヘラですくっていきます。柔らかくて形が崩れちゃいますが、手作り感がでていいとのこと(笑)
残り少なくなってきたら、型で挟んで・・・
はみでたところをカットして
円錐型のお香もできました♪
あとは乾燥させて、できあがり。
アロマオイルを練り込んでいるので香りが飛ぶことはないそうです。
どこに火をつけてもいいって。
気長につきあっていただき楽しめました。
淡路島からいらしているそうで、淡路島はお香で有名だそうです。
なんか
なんだか淡路島も気になってきた~
いい香りに包まれて大聖院を離れます。
まだまだ沢山魅力のあるお寺さんです。
ここからの景色もいい~
また、鹿がお尻で誘います。
次は、水族館と北大路魯山人美術館にいきます・・・
つづく
宮島の朝。お参りにいきます。
やっと朝を迎えました。
これが私の部屋のマウントビューです。
全然OK!
うんうん、間違いなくわたしは宮島にいます♪
みなさん朝が早いなぁ。
朝一番の時間帯、7時半からの朝食でお願いしていましたのでいってきます。
朝食会場も食べ放題です。小松菜と林檎のスムージ―美味しかった♪
刻み穴子などあってご飯を少し食べました。充分多いのですが・・・
席についてすぐスタッフがきてオーダー制のフレンチトーストのお勧めをされたので、つい注文してしまった・・・。
「宮島のハチミツとシナモンとホイップをつけています。苦手なものはありませんか?」
心の声(ホイップ~?それはもうヤバいです)
「ホイップは無しでお願いします。」
美味しかったです。この半分でもよかったかも。
食べ過ぎが続いています。
夜中にもお風呂にはいりましたが、厳島神社にお参り前にもう一度入ります。
同じフロアなのですぐ行けるのが良かった♪
お風呂の混み具合がテレビのチャンネルで確認ができるので少ない時を狙って・・・。
昨夜チェックインのときに、朝食会場は8時と8時半がいっぱいで予約不可といわれていたので、お風呂は空いているとも読んでました。ふふふ。
入るたびに入り口でタオルをとります。
やった~。貸し切り☆
床が畳上のお風呂です。足触りが気持ちよいです。
さらっと身を清めて・・・
部屋に戻ってやっぱりシャワーも浴びました。
シャンプーのシリーズがかわいい☆
チェックアウトを済ませてから、次のホテルへのチェックインまで荷物を預かっていただきました。
ホテルを出る前にゲストラウンジで少し過ごします。
ドリンクバーがあって、ゆっくりできそうなスペースがあります。
ライブなどもあるのかも。
外のドームもよさそう!
旅行前からはまって読み続けている本を時間をみつけては読みました。
ここでも…読み進めたくて仕方なかった。
あ、本棚にあった ことりっぷ宮島編 でも観光情報の確認できました。
ホテルのゲストラウンジで過ごすってやっぱりいい♪
ロビーの1Fには人気のパン屋さんがあるので 宮島のあとに寄る実家へのお土産に購入しました。季節限定の マロンとココア と 林檎と紅茶の食パンにしました。
では、宮島観光に出発~☆
ホテルをでてすぐお迎えがきてくれました。
♡のお尻についていきます。
小学校の修学旅行かな?
山口県出身のわたしも黄色い帽子被っていました。
この景色、久しぶりです。
鳥居の修復、最終段階に近づいている感じですね。
2017年にきたときは 修復工事後ということで鳥居をみることができました。
はい。
もう潮が引き始めていました。
午前中のほうが人は少な目でしょうが、多いです。
平成8年(1996年)12月にユネスコの世界文化遺産に登録されています。
御社殿の創建は推古元年(593年)。
営仁安3年(1068年)に平清盛公が現在の規模に造営。
ここのお参りは子どもの頃から何回目になるだろう。
息子が小さい時にも連れてきた記憶があります。
何かのスポーツチームが撮影をしていました。
ラグビーかな?
見守るファンのみなさんも多かった。
お参りします。
水が満ちても修繕工事ができるように海上まで足場がつながっています。
能舞台です。
満潮の夜にライトアップされたここで舞う能の様子をNHKで観たことがありますがとても幻想的でした。
あちらは天皇の勅使が渡ったとされる橋。絶対無理だとおもうなぁ
滑り台状態です。
当日は再入場できるようなチケットだとよかったなぁ。
御朱印をいただきました。
並ぶ時間もなく、硯から筆をとってサラサラと書いてくれました。すごいなぁ
ありがとうございました。
つづいて 真言宗のお寺、大聖院に向かいます。
つづく
連休中、旅行に行ってました②
宮島一泊目のお宿です。
チェックインを急いで済ませ、フロント横でルームウエアを選んでトートバッグに入れたものを受け取りました。
エレベーターで部屋に向かいます。
5階でした。エレベーター内の案内がわかりやすい♪
露天風呂と同じフロアだ。やった~
エレベーターを降りてすぐ。
通路はカーペットではなく木です。
ここ~
ルームキーは杓文字のかたちをしていました。
(部屋の鍵はオートロックではありません)
入ってすぐ。
左側がバスルームのドア。
一段上がって、すぐ左に階段がみえます。
大浴場があってもシャンプーなどは部屋のバスルームでしたいひとです。
きれいだ~
バスルームとは別に窓側に洗面ボールと鏡がありました。
自然光でメイクできるようにかな?
ダブルベッドタイプの部屋だからふたりでの利用のことも考えてるのでしょうか。
小さな部屋で、二人掛けほどのソファがあり、CDプレイヤーや大画面のテレビが壁にありました。CDは1Fのゲストラウンジで借りられるようです。
階段下にティーセットと紅葉まんじゅうが用意されていました☆
ロフトへの階段を登ると・・・
いいじゃん!ベッドの正面の壁にも大きなテレビがついていました。
ゴロゴロしながらテレビみちゃう~
事前の部屋の案内にもありましたが、確かに小さなお子さんが一緒に泊るにはあぶない気がします。
電話機が面白い。
窓側の景色は山のはずなので、夜でもカーテンは開けていて平気です。
部屋で落ち着く前に、まずは夕食を食べにいきます・・・
夕食も楽しみなお宿☆
もう時間は過ぎているので急ぎます。
食べ放題、飲み放題でいろんな料理がおしゃれで美味しかった!
宮島といえば牡蠣やあなごですが、それだけじゃない色んな食材のお料理が。
まずは冷たい料理のコーナーから。
生ビールも自分でいれました。
ってこれだけで満足でしたが、そのあとも欲張っていろいろと…。
料理のプロデュースは、地方の食材の美味しさを発信している『アル・ケッチァーノ』の奥田政行シェフと、ホテル宮島別荘 石岡秀樹料理長によるものだそう。
お腹いっぱいになってもまだ美味しそうな料理が他にも並んでました。
大人モードな料理だけにすればよかったと反省したりして😅
お酒も充実していて、ワインやスパークリング、地元の日本酒や焼酎など沢山ありました。
わたしはビール1杯とスパークリングを2種類呑んでみました。
もっと他のも呑んでみたかったな〜
いろんなデザートがあったなか選んだのは小さな梨のタルトとソフトクリーム☆
デザートように別腹があって、食べることができました♪
もちろんコーヒーとともに。
コーヒーに途中からソフトクリーム入れるの好きなんだ〜と幸せタイムを締め括る♪
お料理もお酒も凄すぎる
わたし頑張ったな~、苦しい。
自分をほめていいんだか、あきれるべきか。
レストランではひとり旅行の女子(20代かな?)を何人かみかけました。もちろんカップルやご家族連れも。
お腹いっぱい過ぎてすぐにお風呂は無理だし、ソフトドリンク無料で本などが読めるゲストラウンジがありますが疲れもあって部屋に入って戻ることにしました。
ひと休みして夜中にお風呂に行くかな…
つづく
連休中、旅行に行ってました①
22日(木)、早めに仕事を終えて博多駅に向かいました。
お土産は事前に購入していたので、駅弁を買って新幹線のホームへ。
熊本行きの九州新幹線が停まっていました。
そういえば、西九州新幹線がどこかのホームにいるかな?と見渡したけど
西九州新幹線は9月23日からだったようです。残念・・・
わたしが今回乗ったのはこちら。
山陽新幹線です。どこに行くでしょう?(*^_^*)
車両の先頭座席の窓側を指定していたのでスペースに余裕があってよかった♪
お弁当は、悩んで選びすぎたようです。
でもお昼抜きだったし、新幹線の中で食べる駅弁はやっぱりいい~
先日読んだ伊坂幸太郎の小説マリアビートルを思い出します。
ここの上部にカバンを隠したということかな?(読んだひとしかわからない)
広島で新幹線を降りて、急いで1番ホームに移動して山陽本線に乗り換えました。
宿泊ホテルでの夕食時間が19時スタート予定で21時までなんです。
うまく乗り換えに間に合ったので地下通路を通って、広電の駅前を通り過ぎます。
ここからフェリーに乗ります。
18時45分発に間に合いました!
やっぱりこの時間のせいか、人が少ない。
気持ちいい夜風に吹かれながらもうリラックスしています。
夜過ぎて何もみえません。
ここは日帰りでしか来たことがないのでとっても楽しみ☆
約10分で着きました。
さっさか下船します。
もう、すぐの場所に今夜のお宿があります。
ロータリーの左側を渡ったところ。
やった~
つづく
夜中に突然断水に気づいた・・・
昨日のことです。
連休明けの月曜日の仕事は忙しくどうにかこなして帰宅。
久しぶりの友人からLINEで「娘の成人式のときっていくらぐらいかかった?どこにどんな風に頼んだ?」と連絡があったので、夕食を食べた後領収書を探したり何か資料が残っていないか探して・・・友だちにやっと返信をして。
あと、読みかけの本を読み進めて・・・
そのあと連休中の旅行のことをブログに書いていました。
ハッと気づいたらもう0時半!
シャワー浴びて寝ちゃおうとおもって先にハミガキのために洗面台で蛇口をひねると
何も出ない!
あれ?これを回すんだよね・・・いつもと違うことしたのかな?なんて自分の間違いかとおもったりしたものの いや、出ないだ。
すぐにキッチンの蛇口レバーをあげるも スカ。出ない。
とりあえず、トイレに行きたくなった・・・普通にできました。
また落ち着いて考えてみて、お風呂場の蛇口を回すも 出ない!
やばいよ~
でも、マンション内で騒がしい感じはなかった。
最後にわたしが水を使ったのは夕食時19時ごろだったはず。
どうすればよいか考えて、水道局に24時間対応の窓口はないか調べて電話した。
住所と名前と状況を伝え、電話で確認しながら部屋のメーターボックスを開けて水道メーターを確認し、水道の元栓を回したりして 水道栓は開いていると確認。
特に断水のような状況はでていないし同じマンション内からも問い合わせはきていないとのこと。ただ、水道局設備の問題ではなく建物設備ではないか?とのこと。
管理会社に問い合わせをといわれました。
夜中過ぎる・・・
朝になって電話することにしました。
幸運なことにお風呂のバスタブには水はあったんです。
前の台風のときに念のために少し貯めておくつもりがボーっとしていて溢れるほどいっぱい貯めてしまっていました。
捨てるには惜しくてベランダの鉢に水やりをしたけどなかなか減らなくて。
そのままにして連休中は旅行に出ていました。
そのお水で顔を洗って、ハミガキはペットボトルの水で済ませました。
トイレは2回目からはタンクの水がなく流れなかったのでバスタブの水を洗面器でうつして流せるようにしました。
タオルを濡らしてレンジでチンして身体をふいて とにかく寝ることに。
台風のとき停電になったら とか準備していたけどそっか断水なんてのもあるんだ。
ペットボトルの水も箱買いしていてよかった。
ただ、水道局の人が「同じマンション内から何も問い合わせがない」ていうのが気になるけど・・・と不安になりつつ眠りにつきました。
朝、とにかくあるお水で仕事にいく支度を整えて、8時になってから管理会社に電話をかけてみました。まだつながらないよな・・・っておもっていたら、やっぱり営業時間外ということ。緊急時は24時間対応のコールセンターに連絡してくださいとのメッセージと電話番号のアナウンスがありました。
きっとつながりにくいだろうなとおもいつつ 何分か待ってオペレーターにつながりました。事情を説明したものの、他の部屋から問い合わせはないとのこと。管理会社と連携をとっていただけるとのことで折り返しの電話を依頼しました。
わたしの部屋だけってことだったら、立会いが必要かも。
ということで、職場には事情を説明しとりあえず遅刻出社の連絡をいれました。
休みにはしたくない事情もあったし。
すると、管理会社から折り返し連絡がきました。
他の部屋から連絡はきていないけれど業者を手配しますとのこと。とりあえず、立会いが必要かどうかの連絡をもう一度貰うことにして電話を切りました。
するとほどなくして折り返しが会って、「他の部屋も同じ状況だったようです」って。
建物オーナーに連絡をしたら他の部屋のみなさんからも同じ連絡が入っているので業者を手配済とのこと。おそらく昨夜の雷雨の影響で給水設備の電気が切れたのかもとのこと。ということはわたしの立会いは不要だろうと会社に出ることにしました。
マンションをでると電力会社の工事車両が作業開始していました。
「よろしくお願いしまーす。」といって出かけました。
お昼になって管理会社から着信が入っていたので折り返しするとやはり電線が切れていたせいとのこと。「もう復旧しています。大変ご迷惑おかけしました。」って、いやいや自然災害ですから・・・。
それにしても、みなさん建物オーナーに直接連絡するんだと知ったのは驚き。
居住が長くてオーナーさんとの付き合いが深いのかしら。
あと、水が無いと考えるとすっごくトイレって行きたくなるってこともわかりました(笑)
2022年9月9日 お茶のお稽古覚え書き
昨日は十五夜でしたね、まあるいお月さまがよくみえました。
このところ涼しい夜で月を眺めながら「秋っていいなぁ」と、しみじみ感じています。
8月はお休みだったお茶のお稽古も先週から再開。
先週は久しぶりだったので、炭点前とお薄の平点前でじわじわおもいだして終了。
今週はまず、お薄の飾り点前をしてそのあと茶箱の月点前をしました。
どっちもはじめてで楽しかったです。
飾り点前は先に別の茶碗に茶巾、茶筅、茶杓をいれて運び、水指の蓋の上に飾る。
何かいわれのあるお茶碗などあるときにするといいお点前。
丁寧に両手で扱い、客人の吸い切りを聞くまで手をついて待つ。
お茶箱の月点前は・・・
器据 というこういうお道具を使う。
広げたら 継ぎ目の紐のところを、左から上、斜め下、斜め上、下と指で押さえる。
小羽根で勝手付から3枚目までを1,2,3,と掃いて
客付きの一枚だけ斜めに「ノ」と掃く。
ウグイスを立てるタイミング。置き場所、置く向き。
掛け合いがうまく収まるように茶筅筒の戻し場所に気をつける。
茶箱、いつか自分のお道具をそろえたいな・・・とおもっていましたが月点前を知るとその気持ちはもっと大きくなりました。
雪月花というだけあって、あと、雪と花もあるのだろう・・・早く知りたいなぁ。
家のベランダに茶箱を持ち出して、月見をしながらお茶をいただくってよさそ~
ふんわり優しくて美味しかったけどどこのお店のだったか忘れてしまいました。
写真に残したい気もするけど、なかなかお稽古中はできないなぁ。
今回のお菓子で ゆきごろも もとても美味しかった♪
山口県下関市の松琴堂のもの。あわゆきを薄焼きのカステラでまいて、黒胡麻の砂糖で薄く化粧をした半生菓子。
まだ暑いので、麻の着物に博多帯でお稽古に行きました。
きっとこれからも暑い時期が長くなるのだろうから初秋に合う色合いが欲しいなぁ。
お茶のお稽古を通して感じることを共感できて楽しい本でした。
次の続編もでているので読むつもり♪